相模原市中央区 檜原(ひはら)歯科医院

相模原市中央区中央 完全バリアーフリー。歯槽膿漏の治療を中心に、患者様に寄り添う歯科医院。

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ちょつとひといきタイム 4月号

お花見
お気に入りの服を厳選! 春の断捨離&衣替えのすすめ 
 
4月になりましたね。陽ざしもすっかり暖かくなって、冬物から春物への衣替え、始めていますか? 衣替えというと、夏は6月が一般的ですが、最近は5月のゴールデンウイークあたりから汗ばむ日が増えてきているので、そろそろ春夏物の用意を始めておきたいところです。
まずは、冬物コート。クリーニングに出さずに収納する場合は、除菌消臭スプレーをかけ、風通しの良い場所で日陰干しにして、しっかり乾かします。何度も着込んだダウンジャケットは、自宅で手洗いすると、襟や袖口の汚れもすっきりきれいになります。
次に、厚手のニット。汗や皮脂が黄ばみの原因になってしまうので、一回でも着たらクリーニングに出すことをおすすめします。が、その前に、来季も着るのかどうか、断捨離から始めましょう。落ちそうにない袖口や襟首の汚れ、脇の下の擦れ、サイズが合わない、重くて着心地が悪い…などを感じたら捨てどき。2シーズン、一度も着ていないニットも手放しどきと考えていいと思います。おもいきって処分するか、まだ着られそうならフリマアプリなどで販売してもいいですね。来季も着ると決めたニットは、必ず防虫剤を使ってしまいましょう。「高かったニットばかり虫食いにあってしまった」という苦い経験をしたことのある人も多いと思いますが、羊毛やシルクなどの天然繊維は害虫の大好物。防虫剤には、いくつか種類がありますが、衣類にニオイがつきにくく、防虫効果だけでなく防ダニ効果も期待できるピレスロイド系はおすすめできます。なお、4月になったとはいえ、急に肌寒くなったり、山や北のほうへ旅行する予定がある場合は、カーディガンなどの羽織物は、しまい込まずに残しておきたいですね。
そして、春物。シミや汚れなどのダメージ、サイズ感を確認しましょう。ブランド物でも、お気に入りでも、傷みのある服やサイズアウトしている服は、上品さを欠いてしまいます。おもいきって処分して買い替えたり、部屋着に降格してもいいですね。ただし、何でもかんでも部屋着にしようと考えると、結局、服の量が増えてしまいクローゼットがパンパンに。ぎっしり詰め込むうちに存在を忘れてしまい、結局は、捨てることになるので、決断は早め早めを心がけたいですね。
その他にも衣類の断捨離のコツは、いろいろあるようです。いずれにしても、「手放す」ことをもったいないと考えるのではなく、「着ていない」ことをもったいないと頭を切り替えると、要る服、要らない服の判断がしやすくなりそうです。すっきりとした、コーディネートが楽しくなるようなクローゼットをめざしたいですね♪
 
 
ビタミン豊富な春野菜を、手軽でおいしいせいろ蒸しで♪
 
新玉ねぎに春キャベツ、アスパラガス、タケノコなどなど、みずみずしい春野菜をたくさん見かけるようになりましたね。春野菜は、軽くソテーしたり、サラダにしたり、あまり手の込んだ調理をしなくても、おいしいものが多いですが、手軽な食べ方としておすすめしたいのが、せいろ蒸し。野菜を洗って切って、せいろで蒸すだけの手軽さに加えて、鶏肉や豚肉、白身魚も一緒に蒸せば、栄養バランスも整います。蒸した野菜やお肉、お魚は、つけダレを工夫すると、その都度、変化が楽しめそうです。例えば、マヨネーズと味噌、マヨネーズとポン酢、ごまダレに豆板醤など。お気に入りの市販のドレッシングでもいいですね。春野菜は、ビタミンA(カロテン)やビタミンB群、ビタミンC、植物性アルカロイドと呼ばれる苦味成分など、代謝を高めるための補酵素をたくさん含んでいるといわれています。少し加熱するとカサが減って量も食べられるので、工夫しながら春ならではの栄養をたっぷり補給しましょう◎
2024年04月24日 20:13

ちょつとひといきタイム 3月号

桜
春こそご用心!腰痛とぎっくり首 
 
陽ざしがずいぶん温かくなってきましたね。ところが、こんなにうららかな季節なのに、「なんだか腰が痛い…」という人が増えてくるのも、この時期。「春腰痛」なんていう言葉もあるとおり、実は、寒い真冬よりも気温がゆるんできた春先のほうが、腰の痛みを感じやすくなるそうです。
その理由は、いくつかあるようです。一つは、運動不足。冬場は、どうしても室内でじっとして過ごす時間が多くなるため、筋肉が硬くなり、筋力も低下しています。春の陽ざしに誘われて、いきなりウォーキングなどを再開すると腰に負担がかかり、痛み出すことに…。あるいは、血行障害も腰痛の原因になります。春が来たとはいえ、朝晩はまだ寒く、日中との寒暖差が大きいですよね。そんな季節は全身の血流が悪くなり、腰の痛みを感じやすくなります。その他にもストレスが腰痛の原因になることも。引っ越しや職場の異動、新入学や進級で新たな人ととのお付き合いが始まるなどでストレスを感じると、自律神経が乱れて痛みを感じやすくなるそう。春先は、気温や気圧の変化が激しい時期でもあるので、気候的にも腰痛を感じやすくなるわけです。
では、どんな対策があるのかというと、一つは、ストレッチ。筋肉が硬くならないよう、しっかりストレッチによるケアをしておくと良いそうです。そして、もうひとつは、寒暖差を作らないこと。寒いときには、しっかり着込み、暑いときには、薄着に。この季節なら、カーディガンやストールが便利ですね。
ちなみに、春は、腰だけでなく首にも要注意だそうです。実は、首も「ぎっくり腰」ならず「ぎっくり首」があるそう。腰と同様に、突然、首に「ギクッ」という強い痛みを感じ、動かそうとするほど痛むのが特徴で、首周りや肩の筋肉が硬くなっているところに、突然の衝撃がかかり、炎症が起きるのが原因です。
そう考えると、春めいてきたからとはいえ、やはり、いきなり運動を始めるのは考えもの。普段から肩甲骨を含めて肩をよく動かし、首をゆっくり回すなど、筋肉を緩めておくのが大切です。すでに、強張っているという人は、お風呂にゆっくりつかって体が温まったところで動かすと、ストレッチもしやすくなると思います。痛みに悩まされる前に、しっかり体のメンテナンスを続けておきたいですね◎
 
 
不安が強く眠れないときは、頭のマッサージを
 
年明け早々に能登半島で大きな地震が起きて、改めて防災対策を意識している人も多いと思います。例えば、乾電池の液漏れやストック食品の賞味期限、服用中の薬、メガネ、避難場所の位置、ハザードマップなど、いざというときに「しまった!」と後悔することのないよう、定期的にチェックしておきたいところですね。
ここで地震などの災害で被災してしまい、学校などの避難所や自宅、場合によっては自家用車の中で避難生活を送らなくてはいけなくなってしまったときのことを想定してみましょう。またいつ大きな地震や災害が起こるのか分からず、火事や山崩れ、家屋の倒壊などの不安にさいなまれながら夜を迎えることになります。体力を保つには、栄養はもちろんのこと、充分な睡眠も大切。不安を打ち消すことはなかなかできないと思いますが、よく眠れないときは、頭をマッサージすると緊張がほぐれ、多少なりとも良く眠れるようになることがあります。その方法としては、歯を食いしばることで緊張する「側頭筋」をもみほぐします。側頭筋は、こめかみの後方あたりにある筋肉で、触ってみて固い感じがしたり痛みを感じたりする場合は、手のひらや指4本で押しながら、円を描くようにマッサージしてみてください。寝る姿勢も、仰向けよりは横向きに、座布団や上着などを抱えて寝ると、腰の負担軽減になるそうです。震災などの緊急事態のときだけでなく、なにかとストレスの多くなる春の新生活でも使えそうですね★
 
2024年03月28日 20:47

ちょつとひといきタイム 2月号

節分
節分に、和のたしなみ「お香」で邪気を払う 
 
今年の節分は、2月3日。豆まきをしたり、恵方巻を食べたりして縁起を担いでいるという人も多いでしょうか。ところで、節分の由来を知っていますか? 文字通り、節分は、“季節の節目”を示しており、この時期は、邪気が生じやすいため、それを追い払うための行事として豆まきなどが行われていたそうです。日本には四季があるので、かつては年4回節分が行われていたようですが、江戸時代以降、旧暦では、一年の始まりである立春の前日の「節分」だけが残ったという説があります。ちなみに、今年で言うと、2024年の立春2月4日が旧暦の元旦にあたり、その前日の節分(2月3日)は、大晦日にあたります。昔の人は、節分で邪気を払い、新たな気持ちで新年を迎えていたのですね。
では、「邪気」とは一体何なのかというと、日本では、病気などを引き起こす“悪い気”と考えられています。確かに、季節の変わり目は、温度や湿度、気圧の変化が大きいこともあって自律神経が変調を来たしやすく、体調を崩しやすいという人も多いと思います。
また、家の中では、人の出入りが多い玄関や、風通しが悪く、湿気が溜まりやすいクローゼット、押し入れ、トイレ、風呂場などは邪気が溜まりやすいといわれています。確かに、玄関はホコリが溜まりやすく、クローゼットや風呂場などは、油断するとすぐにカビが生えてしまいますよね…。
そこで、一つ試してみたいのが、「お香」を炊くことです。お香を炊くことによって立ち上る煙と香りには、空間を浄化する作用があるうえに、自律神経やホルモン分泌を整えて気持ちをリラックスさせる作用も期待できるそうです。
お香とアロマオイルとの違いは、煙。アロマオイルは香りだけですが、お香は煙と香りのダブル効果があるといわれています。
なお、家の中の邪気を払いたいときは、掃除を終えた後に、邪気の溜まりやすい玄関やリビングでお香を炊いた後、換気をすると良いそうです。あるいは、気持ちを整えたり、リラックスしたいというときは、就寝前や一息ついたときにお香を炊くと良いそうですよ。中には、心身をリラックスさせるために、お香を細かく刻んで小さな匂い袋を作り、お気に入りの香りを身につけて愉しんでいる人もいるようです。
最近は、お線香タイプのものやコーン型のものなど、お香の形状もいろいろあり、使いやすくなっています。香りも、1g数万円といわれる「伽羅(きゃら)」、複雑な香りの「沈香(じんこう)」、サンダルウッドとも呼ばれる「白檀(びゃくだん)」と、さまざまなものがあります。気持ちが癒やされるお気に入りの和の香りを見つけ、家の中や自分の中の邪気を払いたいですね。
 
 
一年でもっとも乾燥肌が進む2月。生活習慣の改善で潤い肌に
 
立春とはいえ、まだまだ寒い2月。一年の中でもっとも肌荒れしやすい時期ともいわれているのをご存知ですか? それは、冬の間、寒さや乾燥にさらされてきた肌のダメージは、一か月遅れで現れてくるからだそう。真冬よりも春の兆しが見え始めた今ごろのほうが、肌の乾燥や肌荒れが進んでしまうというわけです。保湿クリームを塗るなどスキンケアによる保湿対策はがんばっているという方は多いと思いますが、乾燥による肌のダメージを最小限に抑えるために、“乾燥肌になりにくい生活習慣”も大切です。まず、一つは、肌の新陳代謝を悪くする恐れのある糖分の多い菓子やカフェインなどの摂り過ぎに注意しましょう。さらに、毎日、欠かさずに朝食を摂ることも大切です。朝ごはんを食べると代謝の高い状態で一日を過ごすことができるため、肌の再生リズムも整ってくる可能性があります。また、適量の植物油やビタミン類が豊富な野菜を積極的に摂り、糖質を制限しすぎないことも大切。糖質は、体の中で水分と一緒に蓄えられるため、極端な糖質制限は、お肌にも悪いということのようです。外側からだけでなく体の内側からも保湿して、瑞々しい肌を手に入れたいですね。
 
 
2024年02月25日 00:50

ちょつとひといきタイム 1月号

餅つき
朝と晩、一杯の「白湯(さゆ)」習慣がもたらす健康効果 
 
明けましておめでとうございます。2024年が始まりましたね。今年は、どんな年にしたいですか? 今年は、辰年。干支の中でもっとも縁起が良いといわれる辰の年に、夢や希望が叶うよう、実りある一年にしたいですね。
ところで、この年末年始、食べ過ぎ、飲み過ぎで胃腸が疲れていませんか? 日本には、1月7日に七草粥を食べて、おせち料理などで疲れた胃腸をいたわる習慣があることは、よく知られています。スーパーの店頭にも、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)がセットになって売られることも多く、お正月行事の一つとして、七草粥を愉しんでいる方も多いのではないでしょうか。
でも、たくさんのご馳走やお酒などで疲れた胃腸を癒やすのに、七草粥一食では間に合わないかも…、という方のために、最近、習慣にしている人が増えているという「白湯(さゆ)」の効果を調べてみました。
まず、白湯とお湯の違いを知っていますか? 白湯は、一度沸騰させたお湯を50〜60度くらいの飲みやすい温度まで冷ましたもの。それに対してお湯は、水を40度以上に温めたものです。つまり、一度沸騰させたかどうかがポイント。水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタンなどの不純物は、蓋を開けた状態で10〜15分ほど沸騰させると取り除かれるので、それを冷ました白湯なら安心というわけです。ただし、浄水器を通した不純物が含まれていない水なら沸騰させなくても大丈夫。口に含んでほんのり温かさを感じるくらいの温度まで、電気ポットや電子レンジで温めれば、手軽ですね。
では、どんなふうに飲めばいいのかというと、まずは、「目覚めの一杯」を。15分、20分とゆっくり時間をかけて白湯を飲み干します。そして、「寝る前にも一杯」。体の内側からゆっくりと温めます。白湯によって内臓が温まり、血行が良くなることで胃腸の疲れが癒やされるだけでなく、手足の冷え改善や基礎代謝アップ、寝付きが良くなるなどの効果も期待できるそう。白湯を飲むのは、とても良さそうですね。
なお、白湯の効果をもっと高めたいというときには、白湯にシナモンパウダーや生姜を加えると内臓を温める効果がより高まり、むくみ予防にもなります。また、白湯づくりに鉄瓶や鉄鍋を使うと2価鉄という体に吸収されやすい鉄分補給ができます。
厚生労働省でも、健康のために水を飲むことを推奨しているんですよ。せっかくなら体が喜ぶ白湯を毎日の習慣にしてみてはいかがでしょう♪
 
 
おしゃれで機能的なものが増えてきた「鉄瓶」のすすめ
 
白湯づくりに「鉄瓶」がおすすめと紹介しましたが、最近、海外からも注目されているのが「南部鉄器」。人気の理由は、鉄瓶としての機能性だけでなく、デザイン性もあるようです。最近は、カラフルな色合いや美しいフォルムの鉄瓶もあり、インテリアとしても映えるものが売られています。ところで、鉄瓶を使うと鉄分が吸収できたり、カルキを吸収するのでお湯の味がまろやかになったり、普通のやかんを使うよりもメリットが高いものの、サビが発生しやすく、扱いづらさから敬遠している人も少なくないかもしれませんね。そういう方には、やかんやお鍋の中に入れて使う「鉄玉子」もおすすめです。
なお、最近、増えている鉄製の急須は、内側にホーロー加工がされているので、直火でお湯を沸かすことはできません。お湯を沸かすなら鉄瓶を選び、お湯が湧いたらすぐにポットなどに移して、乾燥させる習慣をつけるとサビが防げるそうですよ◎。
 
2024年01月03日 09:54

ちょつとひといきタイム 12月号

サンタ
お酒を飲む機会が増える年末。失敗しないお酒の飲み方を 
 
ふと気がつけば、もう師走。あとひと月足らずで2023年も終わりですね。新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和された今年の年末は、忘年会やクリスマスパーティーなど、職場の同僚や友人、家族の集まりを計画している人も多いのではないでしょうか?
でも、そんな楽しい席にありがちなのが、お酒の失敗。つい飲みすぎて悪酔いしてしまったり、二日酔いで苦しんだり…。「自分のお酒の適量はわかっている」という人は多いと思いますが、コロナ禍の後、「めっきりお酒が弱くなった」という人も増えているようですから、体にやさしいお酒の飲み方を改めて確認しておきましょう。
そもそも自分は、お酒に強いのか、弱いのか、把握していますか? お酒に弱い人というのは、“アセトアルデヒド”という猛毒の物質を分解して無害なものにする能力が低いそう。アセトアルデヒドが体内に残ってしまうと頭痛や吐き気を引き起こし、いわゆる「悪酔い」の状態に。お酒を飲むと顔が赤くなる人は、アセトアルデヒドの分解能力が低いと思っていいようです。
ちなみに、お酒の強さを自分で簡単に調べることもできます。やり方は、腕に消毒用アルコールを含ませた絆創膏を10分間貼ります。赤くなったら、ほとんど飲めないタイプ。ピンク色なら、ある程度飲めるタイプ。何も反応がなければ、お酒に強いタイプだそうです。お酒がほとんど飲めないタイプの人が、お酒を飲み続けてしまうと、アセトアルデヒドによって肝臓病を引き起こすだけでなく、脳卒中やがんに罹るリスクも高まるとか。そういう人は、ノンアルコールに替えるとか、最近、発売されているアセトアルデヒドの分解を助けるサプリメントなどを利用するなどを工夫をして楽しみたいですね。
なお、お酒に強い人やそこそこ飲める人も、お酒の種類や飲み方によっては悪酔いしたり二日酔いになったりします。よく聞くのが、焼酎やウォッカのような蒸留酒よりも、日本酒やワインといった醸造酒のほうが悪酔いや二日酔いをしやすいという話。これは、お酒の製造過程で含まれる不純物が悪酔いを誘引するためで、蒸留酒の中でも不純物が含まれているお酒は注意が必要です。ある文献によると、不純物の多さとしては、ブランデー、赤ワイン、ラム、ウイスキー、白ワイン、ジン、ウオツカ、ビールの順だそうです。
もちろん、量を飲みすぎたり、空きっ腹にかけつけ一杯や、乾杯の一気飲みといった飲み方も、悪酔いや二日酔いを招くのはよくおわかりかと思います。
せっかくの年末イベント、お酒に飲まれることなく楽しみたいですね。
 
 
師走は、特に要注意! 空き巣・強盗対策を万全に
 
年末年始は、空き巣被害が急増する時期。何かと忙しいために戸締まりへの意識が緩んでしまったり、お年玉や年越しの準備でいつもより現金を多く家に置いておいたり、旅行など外出の機会が増える人も多いからだそうです。空き巣が狙いやすい家の特徴は、入りやすく、逃げやすい家。例えば、塀や樹木に囲まれて、外部からの死角が多かったり、街灯や人通りが少なかったり、幹線道路など騒音が多い場所にある家は要注意。マンションやアパートの低層階はもとより、上部から侵入できる高層階も注意が必要だそうです。対策としては、何と言っても大切なのは、ツーロック、スリーロックといった頑丈な戸締まり。次に、留守にしていると思わせないこと。例えば、日暮れに合わせてタイマー式の電灯を点ける、洗濯物を干しっぱなしにしない、郵便ポストにチラシや新聞を溜め込まないなど、人が在宅しているように見せる工夫を凝らしましょう。
なお、最近は、空き巣狙いだけでなく、人が在宅していても強引に侵入してくる凶悪な強盗も増えているので、宅配便であっても玄関を開けずに、玄関前に置いてもらうように用心することも大切です。忙しくても防犯意識を緩めずに、穏やかな新年をお迎えくださいね。
 
2023年12月23日 23:44

ちょつとひといきタイム 11月号

きのこ
冬の季節、免疫力にも関わる「ビタミンD」の補い方 
 
 
冬の気配が濃くなり、お肌の大敵・紫外線量もかなり減ってきて、ホっとしている方も多いでしょうか? でも、その代わりに、これからの季節は、風邪やインフルエンザが気になりますね。特に、ビタミンDが不足すると免疫力が下がって感染症にかかりやすく、ある大学病院の大規模調査によると、「日本人の98%がビタミンD不足」という結果が出ているそうです。しかも、ビタミンD不足は、骨が弱くなり、心臓病やパーキンソン病などの神経系疾患、がんの発症にも関わってくるそうなので、気をつけたいところです。
ビタミンDは、日光に当たることで自然に体内で生成されるため、これまでは、あまり神経質にならなくてもよいといわれていました。ところが、最近は、紫外線量がとても多く、シミや肌荒れだけでなく、皮膚がんの発症にも影響を及ぼすなど怖さが増しています。そのため、子どもの頃から日焼け止めなどのUV対策をしっかり行っているという人も多く、ビタミンD不足が顕著になっているそうです。
そこで、「ビタミンDが不足しているかも…」と、心当たりのある方のために、普段の食生活でビタミンDを補う方法を調べてみました。まず、今の季節だと、鮭がおすすめです。成人の一日あたりのビタミンD摂取量の目安は、8.5μg(マイクログラム)といわれており、紅鮭1切れ(100gあたり)には32μgのビタミンDが含まれています。鮭をグラタンやクリームシチューにして食べれば、牛乳からのカルシウムも摂れることになりますね。
ビタミンDが豊富に含まれる食品は、動物性の食べ物に比較的多く、例えば、あん肝(100gあたり110μg)、半乾燥のしらす干し(100gあたり61μg)、鶏卵の卵黄(1個12μg)、真いわしにも鮭と同程度のビタミンDが含まれています。
また、きのこの中にも豊富に含まれているものがあり、例えば、乾燥きくらげ(100gあたり440μg)、干ししいたけ(100gあたり17μg)などがあります。ビタミンDは脂溶性なので、きのこ類なら油で炒めるなどして食べるとよいそうですよ。
食事からのビタミンD摂取が多い人は、病気になりにくく、死亡リスクが低いともいわれています。特に、女性や、高血圧の人、太陽光線にあまり当たらない生活をしている人は、ビタミンDの補給と同時にカルシウムの摂取も意識すると、より健康効果が高まるそうです。
 
収穫を祝う “秋祭り”で、実りの秋を実感!
 
 
11月は、全国各地でお祭りがありますね。新型コロナも5類感染症に移行されて、今年は、以前のような活気のあるお祭りを開催するところも多そうです。ところで、秋祭りには、どんな意味があるのかご存知ですか? 宮中では11月に新嘗祭(にいなめさい)が行われますが、天皇陛下がその年記に収穫された新穀を天神地祇に供え、天皇自らもそれを召し上がるという儀式です。この新嘗祭は、各地で行われ、その年の収穫に感謝するという意味で秋祭りが行われているそうです。近年は、世界で食料問題が増え続けており、国内でも台風や大雨、酷暑で農作物が甚大な被害を受けています。ふだん食べているものが、自然の恵みであり、それを丹念に作ってくれている人たちがいることに、秋祭りに参加しながら、改めて感謝したいですね。
 
2023年11月23日 23:33

ちょつとひといきタイム 10月号

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秋の夜長に「脳活」のススメ ①読書 
 
 
朝晩、すっかり涼しくなってきましたね。秋分の日も過ぎて、日に日に昼よりも夜の時間のほうが長くなっています。そんな秋の夜長、「脳活」に取り組んでみませんか? 
というのも、“もの忘れ”は、ご高齢の方だけの問題ではなく、最近、スマホの使い過ぎで“脳過労”の人が増え、30代〜50代でも、もの忘れが激しくなり、集中力や意欲の低下を引き起こしているといわれているからです。つい先日は、「スマホを長時間使う子どもは、脳の発達が阻害される」という衝撃的なニュースもありました。
そこで、過ごしやすくなった秋の夜に、脳の活性化につながる「読書」は、いかがでしょう。いくつかの研究によると、読書をすると、記憶や感情、行動の制御に関わる「脳の前頭前野」の血流量が増え、活性化するそう。筋肉のように体積も増えるともいわれています。最近、忘れっぽいとか、すぐに怒りだしてしまうような場合、脳の前頭前野が衰えている可能性があるそうです。
さらに、読書を定期的にしていると、ストレスに強い脳へと鍛えることができるとか。逆に、読書をしないとストレス耐性が下がり、少しのことでもストレスを感じやすくなるそうです。脳にとって、適度なストレスは必要だということのようですね。最近、ストレスが多いなと感じている方は、感情を強く揺さぶられる内容ではなく、心が落ち着く、リラックスできる内容を選ぶと良いそうです。寝る前に、そうした本を読む習慣をつけると、睡眠も良質になり、脳過労の軽減につながるそうです。
なお、「目が悪くなった」とか、もともと「本を読むのが苦手」という方は、最近普及している、オーディオブックでもよいそうです。ある脳の専門家によると、ウォーキングなどの有酸素運動をしながら、オーディオブックで聴覚から読書をすると、脳の海馬が司る「エピソード記憶」が鍛えられるそうですよ。
どうでしょうか? 本を読んでみようかな、という気持ちになってきましたか? 脳を活性化しながら、穏やかな気持ちになれるような、素敵な本に巡り会いたいですね♪
 
秋の夜長に「脳活」のススメ ②100文字日記
 
 
すでにご存知の方も多いかもしれませんが、脳を活性化するのに、100文字日記を書くと良いそうです。ただし、パソコンやスマホではなく、ノートなどに手で書くのがポイント。その日に読んだ本の感想や、その日あった出来事を整理しながら、100文字という短文でまとめることで、主に、数分から数時間保たれる「近時記憶」が鍛えられるそう。さらに、手で文章を書くことで、脳の前頭前野が活発に働くそうです。その日にあった出来事を日記にすれば、もしも嫌なことがあっても、気持ちの整理ができ、ストレス軽減に役立つことも。100文字というのは、自分の考えをしっかりまとめなければいけないので、毎日続けていくうちに要約力が鍛えられ、言葉での伝え方もうまくなりそうです◎
2023年10月20日 22:07

ちょつとひといきタイム 9月号

安全第一
台風シーズンに、改めて、水災のための備えを 
 
 
9月は、大型台風が日本に接近しやすいシーズンです。最近は、線状降水帯による集中豪雨やゲリラ豪雨で大きな川が氾濫するなど、台風の上陸にかかわらず水害が発生していますから、台風シーズンではなおさら、浸水への備えを万全にしておきたいものですね。
では、まず初めにチェックしておきたいのは、ベランダ。マンションなどの上層階に住んでいると、浸水の心配は少ないものの、盲点となりやすいのがベランダです。排水溝がゴミや枯れ葉などで詰まっていると、ベランダが冠水し、室内が水浸しになってしまうことがあります。特に、ベランダでガーデニングをしている人は要注意。土が溜まって排水を妨げている可能性があるので、こまめに掃除するようにしましょう。
ちなみに、トイレや風呂場、洗濯機の排水口もお忘れなく。水害が起きると、トイレの便器や水回りの排水口から、汚水が逆流することがあります。トイレの便器や排水口は、ごみ袋で作った「水のう」で塞ぐとよいそうなので、覚えておきたいですね。
次に、河川のそばや低地にお住まいの場合は、室内への浸水を防ぐ、土のうや止水板を用意しておきたいところ。45リットルや70リットルのごみ袋に水を入れた「水のう」を、ダンボール箱に入れるということでも代用できますが、最近は、水を吸収すると急激に膨らむ「吸水土のう」もあります。これなら、平常時はかさばらずに保管できるので、備えておきやすいですね。止水板も、最近はネット通販で手軽に購入できます。
そして、いよいよ避難が必要なときのために、備えておきたいのがレインコート。雨に濡れると体温や体力を奪われてしまうので、できれば上下分かれている、肌の露出が少ないものがおすすめです。さらに、足元を守るために「防水ソックス」も用意しておきたいところ。撥水効果の高いものなら、足先から体温を奪われることが少なくて済みます。ガラスや釘を踏んでも突き抜けることのない安全靴があれば、泥水の中の歩行も危険度が減ります。なお、長靴は水が入ってしまうと歩きにくくなってしまうので、注意してくださいね。
その他にもいろいろあると思います。最近の災害は、いつ、どこで起こるかわかりませんから、どんなときでも慌てずに、冷静に行動できるよう、日頃から備えておきたいですね。
 
涼やかな風が吹く前に、網戸掃除を
 
 
掃除しなくてはいけない、と思いながらも、つい後回しにしてしまいがちな網戸。一見、それほど汚れているように見えなくても、実は、さまざまな汚れが付着しているそう。網戸の外側には、土ぼこりや排気ガス、黄砂、PM2.5など、内側には、室内で漂っていたホコリや油などが付着しています。これらの汚れを放置しておくと、雨や結露などで、カビや雑菌が繁殖してしまうそうです。新鮮な空気を入れようと窓を開けても、網戸から、健康を害するような汚れを取り込んでしまうことになってしまうわけです。びっしり汚れが付着してしまう前に、掃除しておきたいところですね。
網戸掃除は、意外と簡単。お掃除ワイパーのドライシートでホコリなどを取り除いた後、ウェットシートで拭き上げます。最初から水拭きしてしまうと、汚れが網目に固まってしまうので、まずは乾いたもので拭くのがコツだそうです。できれば、半年に一回は網戸掃除をして、新鮮な空気を取り入れたいですね。
 
2023年09月10日 17:38

ちょつとひといきタイム 8月号

7月 水着
真夏のだるさは、脳のオーバーヒートが原因!? 
 
 
今年の夏は、観測史上最も暑い夏になるかもしれない、というおそろしい予測が出ていましたが、やっぱり酷暑の日々が続いていますね。ところで、暑さが続くと、「だるい」「集中できない」など、なかなか疲れが取れず、「何もしたくない!」という人も多いのではないでしょうか? とはいえ、家事や育児、仕事と、やらなければいけないことは、待ってはくれませんよね。そこで、真夏のだるい体に、なんとかスイッチを入れる方法を調べてみました。
まず、暑くなるとなぜ、だるく、疲れやすいのかというと、一つの原因として、「脳のオーバーヒート」が考えられるそう。ご存知のように、脳というのは全身の司令塔。神経や筋肉などを動かすために働いて、常に発熱しています。真夏の暑さの中では、異常に上昇する体温を下げようと脳が酷使されるため、オーバーヒートを起こしてしまうというわけです。
車と同じように、脳もオーバーヒートを起こすと動きが鈍くなり、体温や血圧の調節などがうまくいかなくなり、頭痛やだるさ、めまいといった不調があらわれてくるのだそうです。
ということは、脳がオーバーヒートを起こさないようにクールダウンさせれば、あのつらいだるさや疲労感に、悩まされずにすむかもしれませんね。
では、脳をクールダウンさせる方法はというと、質の良い睡眠を取ることや栄養バランスを整える、頭(脳)を冷やすなど、いくつかありますが、最も効果的だといわれているのが、有酸素運動です。お勧めはウォーキングですが、この暑さの中、外を歩くなんて…、と思った人には、室内での足踏み昇降やスクワット、フラフープもおすすめです。屋内でも熱中症の危険がありますので、水分補給を忘れずに。そして、毎日コツコツ続けることが大切です。自分に合った有酸素運動をがんばって、酷暑でも軽やかに過ごしたいですね♪
 
むくみが気になるときは、水分の摂り方を見直してみましょう
 
夏場、顔や足などの“むくみ”が気になること、ありませんか? むくみを気にして水分を摂らないと熱中症になってしまうので、なんとももどかしいところです。
実は、夏場にむくみやすい人は、水分の摂り方が間違っているからかもしれません。例えば、水分をあまり摂らず、ノドが乾いてから飲むと、体は水分を溜め込もうとするのでむくみの原因に。逆に、水分を摂りすぎてしまうと、体に水分が滞って、むくんでしまいます。
正しい水分の摂り方としては、ノドの乾きに関係なく、こまめに飲むこと。さらに、ミネラルを含んだ水や、体を温める効果が期待できる生姜湯などがおすすめです。コーヒーや緑茶は、カフェインが含まれ、利尿作用があるので、余分に水分を排出してしまうおそれがあるそうです。でも、水出しコーヒーや水出し緑茶にするとカフェインが減るそうなので、どうしても飲みたい場合は、そうした工夫をするといいかもしれませんね◎
 
2023年08月15日 08:50

ちょつとひといきタイム 7月号

口腔乾燥
夏バテ対策に食べたい“栄養価の高い食品”とは?
 
 
じめじめとした暑さを感じる日が多くなってきましたね。季節の変わり目のこの時期、いまひとつ食欲が出なかったりだるさを感じたり、なんとなく不調を感じている人も多いのではないでしょうか? そんなときこそ、できるだけ栄養価の高いものを食べ、夏本番に向けてスタミナをつけておきたいところ。思い浮かぶのは、やっぱり「うなぎ」でしょうか。
ご存知の方も多いと思いますが、うなぎは、不足しがちな栄養素を手軽に補えるスーパーフード。高タンパクでビタミンA・E・Bが豊富なうえに、動脈硬化を防ぐEPA(多価不飽和脂肪酸)やDHAも豊富に含まれているそう。特にビタミンAは、標準的な大きさの蒲焼きの半身(50g程度)で、大人の男性1日分の必要摂取量を超え、カルシウムも牛乳より含有量が多いそうです。ちなみに、うなぎの皮と身にはコラーゲンもたっぷり含まれているので、お肌にも良いとか。
とはいえ、「うなぎは、どうも苦手…」とか、「値段が高くてなかなか食べる機会がない…」という人もいるかもしれませんね。
そこで、うなぎに匹敵する高い栄養価のある食べ物はないものか、探してみました。1つ見つけたのが、「どじょう」です。昔からどじょうには、「うなぎ1匹、どじょう1匹」という言葉があり、どじょう1匹でうなぎ1匹並みの栄養が得られるといわれています。厳密には、どじょう1匹ではうなぎ1匹分の栄養は補えないのですが、100g換算で比べると、カルシウム、鉄、ビタミンB2など多くの栄養素で、どじょうのほうが上回っているとか。でも、どじょうを食べるのも、提供しているお店を探すのも大変で、ハードルが高そうですね。
では、「しじみ」はどうでしょう? 「土用しじみは腹薬」ともいわれているのですが、しじみは、良質なタンパク質や亜鉛、タウリン、鉄分、ビタミンB群などを含む滋養食。特に、肝臓のはたらきを助けます。しじみの旬は、冬と夏の2回あるのですが、夏のしじみは、産卵期を控えて栄養豊富。夏バテ予防にもなることから、土用の丑の日に食べられていたそうです。
さらに、もう1つ。この時期店頭によく並んでいる「鮎」も、栄養価が高い魚の1つです。鮎1尾で、1日に必要なビタミンB12が摂れてしまい、鉄分やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富。特に、鮎の内臓には、うなぎに匹敵するビタミンAが含まれているそうですよ。他にも、栄養価の高い食べ物はいろいろあると思いますので、食べられそうなものを選んで、体力を維持してくださいね。ちなみに、今夏の土用の丑の日は、7月30日です◎
 
蒸れる季節…。知っておきたいイヤな足のニオイの撃退法
 
 
汗をかく季節になると、気になるのがニオイですね。特に、あのイヤな足のニオイは、なんとしても抑えておきたい!という人も多いと思います。そこで、足のニオイの撃退法をご紹介しますね。
まずは、ニオイの元を退治することから始めましょう。例えば、足爪の間に汚れや角質が溜まっていたら、きれいにしておきます。ゴムや合成皮革の通気性の悪い靴には、汗を吸う抗菌剤配合の中敷きを敷いておくのもおすすめです。そして、同じ靴を毎日履かないことも大切。ニオイの元の雑菌を繁殖させず、汗をかいたら蒸れないようにときどき乾燥させるのが、ニオイ予防の第一歩です。
それでも、汗をかいたり、長時間靴を履き続けたら、臭うのは仕方がないこと。大切なのは、香りで嫌なニオイを消そうとせずに、ニオイの元を「中和」させて元から断つことです。足のニオイの原因は、イソ吉草酸などの雑菌による酸性のニオイと、汗が蒸れて発生するアルカリ性のニオイと大きく2種類が混在しているといわれています。身近にあるものを使うなら、酸性のニオイを中和させるのにおすすめなのが「重曹」。食用の重曹を溶かしたお湯で足湯をしたり、お茶パックに重曹を入れ、靴に入れておくのもよいとか。一方、アルカリ性のニオイの中和には「クエン酸」がおすすめです。クエン酸を溶かしたスプレーをシュッとひと拭きしておくと、汗による嫌なニオイの撃退が期待できるそうです。靴を脱ぐときのために、万全な対策をがんばりたいですね☆
 
2023年07月12日 21:33

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