相模原市中央区 檜原(ひはら)歯科医院

相模原市中央区中央 完全バリアーフリー。歯槽膿漏の治療を中心に、患者様に寄り添う歯科医院。

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診療時間の変更

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4月25日木曜日は、歯科医師会会合出席の為、17時迄の診療となります。患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご了承のほどお願い申しあげます。
2024年03月30日 00:40

ちょつとひといきタイム 3月号

桜
春こそご用心!腰痛とぎっくり首 
 
陽ざしがずいぶん温かくなってきましたね。ところが、こんなにうららかな季節なのに、「なんだか腰が痛い…」という人が増えてくるのも、この時期。「春腰痛」なんていう言葉もあるとおり、実は、寒い真冬よりも気温がゆるんできた春先のほうが、腰の痛みを感じやすくなるそうです。
その理由は、いくつかあるようです。一つは、運動不足。冬場は、どうしても室内でじっとして過ごす時間が多くなるため、筋肉が硬くなり、筋力も低下しています。春の陽ざしに誘われて、いきなりウォーキングなどを再開すると腰に負担がかかり、痛み出すことに…。あるいは、血行障害も腰痛の原因になります。春が来たとはいえ、朝晩はまだ寒く、日中との寒暖差が大きいですよね。そんな季節は全身の血流が悪くなり、腰の痛みを感じやすくなります。その他にもストレスが腰痛の原因になることも。引っ越しや職場の異動、新入学や進級で新たな人ととのお付き合いが始まるなどでストレスを感じると、自律神経が乱れて痛みを感じやすくなるそう。春先は、気温や気圧の変化が激しい時期でもあるので、気候的にも腰痛を感じやすくなるわけです。
では、どんな対策があるのかというと、一つは、ストレッチ。筋肉が硬くならないよう、しっかりストレッチによるケアをしておくと良いそうです。そして、もうひとつは、寒暖差を作らないこと。寒いときには、しっかり着込み、暑いときには、薄着に。この季節なら、カーディガンやストールが便利ですね。
ちなみに、春は、腰だけでなく首にも要注意だそうです。実は、首も「ぎっくり腰」ならず「ぎっくり首」があるそう。腰と同様に、突然、首に「ギクッ」という強い痛みを感じ、動かそうとするほど痛むのが特徴で、首周りや肩の筋肉が硬くなっているところに、突然の衝撃がかかり、炎症が起きるのが原因です。
そう考えると、春めいてきたからとはいえ、やはり、いきなり運動を始めるのは考えもの。普段から肩甲骨を含めて肩をよく動かし、首をゆっくり回すなど、筋肉を緩めておくのが大切です。すでに、強張っているという人は、お風呂にゆっくりつかって体が温まったところで動かすと、ストレッチもしやすくなると思います。痛みに悩まされる前に、しっかり体のメンテナンスを続けておきたいですね◎
 
 
不安が強く眠れないときは、頭のマッサージを
 
年明け早々に能登半島で大きな地震が起きて、改めて防災対策を意識している人も多いと思います。例えば、乾電池の液漏れやストック食品の賞味期限、服用中の薬、メガネ、避難場所の位置、ハザードマップなど、いざというときに「しまった!」と後悔することのないよう、定期的にチェックしておきたいところですね。
ここで地震などの災害で被災してしまい、学校などの避難所や自宅、場合によっては自家用車の中で避難生活を送らなくてはいけなくなってしまったときのことを想定してみましょう。またいつ大きな地震や災害が起こるのか分からず、火事や山崩れ、家屋の倒壊などの不安にさいなまれながら夜を迎えることになります。体力を保つには、栄養はもちろんのこと、充分な睡眠も大切。不安を打ち消すことはなかなかできないと思いますが、よく眠れないときは、頭をマッサージすると緊張がほぐれ、多少なりとも良く眠れるようになることがあります。その方法としては、歯を食いしばることで緊張する「側頭筋」をもみほぐします。側頭筋は、こめかみの後方あたりにある筋肉で、触ってみて固い感じがしたり痛みを感じたりする場合は、手のひらや指4本で押しながら、円を描くようにマッサージしてみてください。寝る姿勢も、仰向けよりは横向きに、座布団や上着などを抱えて寝ると、腰の負担軽減になるそうです。震災などの緊急事態のときだけでなく、なにかとストレスの多くなる春の新生活でも使えそうですね★
 
2024年03月28日 20:47

診療時間の変更

告知
3月12日火曜日は、12時迄の診療となります。患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご了承のほどお願い申しあげます。
2024年02月25日 22:15

CO2ガスレーザー「OPELASER 03SⅡ」から「OPELASER Lite+」へ

Co2 レーザー
10年以上使用していた、ヨシダの炭酸ガスレーザーの「OPELASER  03SⅡ」が、壊れてしまい後継機種の「OPELASER Lite+」がこの度導入されました。今までと同様にハイクオリティの歯科診療をおこなってまいります。
2024年02月25日 22:15

ちょつとひといきタイム 2月号

節分
節分に、和のたしなみ「お香」で邪気を払う 
 
今年の節分は、2月3日。豆まきをしたり、恵方巻を食べたりして縁起を担いでいるという人も多いでしょうか。ところで、節分の由来を知っていますか? 文字通り、節分は、“季節の節目”を示しており、この時期は、邪気が生じやすいため、それを追い払うための行事として豆まきなどが行われていたそうです。日本には四季があるので、かつては年4回節分が行われていたようですが、江戸時代以降、旧暦では、一年の始まりである立春の前日の「節分」だけが残ったという説があります。ちなみに、今年で言うと、2024年の立春2月4日が旧暦の元旦にあたり、その前日の節分(2月3日)は、大晦日にあたります。昔の人は、節分で邪気を払い、新たな気持ちで新年を迎えていたのですね。
では、「邪気」とは一体何なのかというと、日本では、病気などを引き起こす“悪い気”と考えられています。確かに、季節の変わり目は、温度や湿度、気圧の変化が大きいこともあって自律神経が変調を来たしやすく、体調を崩しやすいという人も多いと思います。
また、家の中では、人の出入りが多い玄関や、風通しが悪く、湿気が溜まりやすいクローゼット、押し入れ、トイレ、風呂場などは邪気が溜まりやすいといわれています。確かに、玄関はホコリが溜まりやすく、クローゼットや風呂場などは、油断するとすぐにカビが生えてしまいますよね…。
そこで、一つ試してみたいのが、「お香」を炊くことです。お香を炊くことによって立ち上る煙と香りには、空間を浄化する作用があるうえに、自律神経やホルモン分泌を整えて気持ちをリラックスさせる作用も期待できるそうです。
お香とアロマオイルとの違いは、煙。アロマオイルは香りだけですが、お香は煙と香りのダブル効果があるといわれています。
なお、家の中の邪気を払いたいときは、掃除を終えた後に、邪気の溜まりやすい玄関やリビングでお香を炊いた後、換気をすると良いそうです。あるいは、気持ちを整えたり、リラックスしたいというときは、就寝前や一息ついたときにお香を炊くと良いそうですよ。中には、心身をリラックスさせるために、お香を細かく刻んで小さな匂い袋を作り、お気に入りの香りを身につけて愉しんでいる人もいるようです。
最近は、お線香タイプのものやコーン型のものなど、お香の形状もいろいろあり、使いやすくなっています。香りも、1g数万円といわれる「伽羅(きゃら)」、複雑な香りの「沈香(じんこう)」、サンダルウッドとも呼ばれる「白檀(びゃくだん)」と、さまざまなものがあります。気持ちが癒やされるお気に入りの和の香りを見つけ、家の中や自分の中の邪気を払いたいですね。
 
 
一年でもっとも乾燥肌が進む2月。生活習慣の改善で潤い肌に
 
立春とはいえ、まだまだ寒い2月。一年の中でもっとも肌荒れしやすい時期ともいわれているのをご存知ですか? それは、冬の間、寒さや乾燥にさらされてきた肌のダメージは、一か月遅れで現れてくるからだそう。真冬よりも春の兆しが見え始めた今ごろのほうが、肌の乾燥や肌荒れが進んでしまうというわけです。保湿クリームを塗るなどスキンケアによる保湿対策はがんばっているという方は多いと思いますが、乾燥による肌のダメージを最小限に抑えるために、“乾燥肌になりにくい生活習慣”も大切です。まず、一つは、肌の新陳代謝を悪くする恐れのある糖分の多い菓子やカフェインなどの摂り過ぎに注意しましょう。さらに、毎日、欠かさずに朝食を摂ることも大切です。朝ごはんを食べると代謝の高い状態で一日を過ごすことができるため、肌の再生リズムも整ってくる可能性があります。また、適量の植物油やビタミン類が豊富な野菜を積極的に摂り、糖質を制限しすぎないことも大切。糖質は、体の中で水分と一緒に蓄えられるため、極端な糖質制限は、お肌にも悪いということのようです。外側からだけでなく体の内側からも保湿して、瑞々しい肌を手に入れたいですね。
 
 
2024年02月25日 00:50

ちょつとひといきタイム 1月号

餅つき
朝と晩、一杯の「白湯(さゆ)」習慣がもたらす健康効果 
 
明けましておめでとうございます。2024年が始まりましたね。今年は、どんな年にしたいですか? 今年は、辰年。干支の中でもっとも縁起が良いといわれる辰の年に、夢や希望が叶うよう、実りある一年にしたいですね。
ところで、この年末年始、食べ過ぎ、飲み過ぎで胃腸が疲れていませんか? 日本には、1月7日に七草粥を食べて、おせち料理などで疲れた胃腸をいたわる習慣があることは、よく知られています。スーパーの店頭にも、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)がセットになって売られることも多く、お正月行事の一つとして、七草粥を愉しんでいる方も多いのではないでしょうか。
でも、たくさんのご馳走やお酒などで疲れた胃腸を癒やすのに、七草粥一食では間に合わないかも…、という方のために、最近、習慣にしている人が増えているという「白湯(さゆ)」の効果を調べてみました。
まず、白湯とお湯の違いを知っていますか? 白湯は、一度沸騰させたお湯を50〜60度くらいの飲みやすい温度まで冷ましたもの。それに対してお湯は、水を40度以上に温めたものです。つまり、一度沸騰させたかどうかがポイント。水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタンなどの不純物は、蓋を開けた状態で10〜15分ほど沸騰させると取り除かれるので、それを冷ました白湯なら安心というわけです。ただし、浄水器を通した不純物が含まれていない水なら沸騰させなくても大丈夫。口に含んでほんのり温かさを感じるくらいの温度まで、電気ポットや電子レンジで温めれば、手軽ですね。
では、どんなふうに飲めばいいのかというと、まずは、「目覚めの一杯」を。15分、20分とゆっくり時間をかけて白湯を飲み干します。そして、「寝る前にも一杯」。体の内側からゆっくりと温めます。白湯によって内臓が温まり、血行が良くなることで胃腸の疲れが癒やされるだけでなく、手足の冷え改善や基礎代謝アップ、寝付きが良くなるなどの効果も期待できるそう。白湯を飲むのは、とても良さそうですね。
なお、白湯の効果をもっと高めたいというときには、白湯にシナモンパウダーや生姜を加えると内臓を温める効果がより高まり、むくみ予防にもなります。また、白湯づくりに鉄瓶や鉄鍋を使うと2価鉄という体に吸収されやすい鉄分補給ができます。
厚生労働省でも、健康のために水を飲むことを推奨しているんですよ。せっかくなら体が喜ぶ白湯を毎日の習慣にしてみてはいかがでしょう♪
 
 
おしゃれで機能的なものが増えてきた「鉄瓶」のすすめ
 
白湯づくりに「鉄瓶」がおすすめと紹介しましたが、最近、海外からも注目されているのが「南部鉄器」。人気の理由は、鉄瓶としての機能性だけでなく、デザイン性もあるようです。最近は、カラフルな色合いや美しいフォルムの鉄瓶もあり、インテリアとしても映えるものが売られています。ところで、鉄瓶を使うと鉄分が吸収できたり、カルキを吸収するのでお湯の味がまろやかになったり、普通のやかんを使うよりもメリットが高いものの、サビが発生しやすく、扱いづらさから敬遠している人も少なくないかもしれませんね。そういう方には、やかんやお鍋の中に入れて使う「鉄玉子」もおすすめです。
なお、最近、増えている鉄製の急須は、内側にホーロー加工がされているので、直火でお湯を沸かすことはできません。お湯を沸かすなら鉄瓶を選び、お湯が湧いたらすぐにポットなどに移して、乾燥させる習慣をつけるとサビが防げるそうですよ◎。
 
2024年01月03日 09:54

ちょつとひといきタイム 12月号

サンタ
お酒を飲む機会が増える年末。失敗しないお酒の飲み方を 
 
ふと気がつけば、もう師走。あとひと月足らずで2023年も終わりですね。新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和された今年の年末は、忘年会やクリスマスパーティーなど、職場の同僚や友人、家族の集まりを計画している人も多いのではないでしょうか?
でも、そんな楽しい席にありがちなのが、お酒の失敗。つい飲みすぎて悪酔いしてしまったり、二日酔いで苦しんだり…。「自分のお酒の適量はわかっている」という人は多いと思いますが、コロナ禍の後、「めっきりお酒が弱くなった」という人も増えているようですから、体にやさしいお酒の飲み方を改めて確認しておきましょう。
そもそも自分は、お酒に強いのか、弱いのか、把握していますか? お酒に弱い人というのは、“アセトアルデヒド”という猛毒の物質を分解して無害なものにする能力が低いそう。アセトアルデヒドが体内に残ってしまうと頭痛や吐き気を引き起こし、いわゆる「悪酔い」の状態に。お酒を飲むと顔が赤くなる人は、アセトアルデヒドの分解能力が低いと思っていいようです。
ちなみに、お酒の強さを自分で簡単に調べることもできます。やり方は、腕に消毒用アルコールを含ませた絆創膏を10分間貼ります。赤くなったら、ほとんど飲めないタイプ。ピンク色なら、ある程度飲めるタイプ。何も反応がなければ、お酒に強いタイプだそうです。お酒がほとんど飲めないタイプの人が、お酒を飲み続けてしまうと、アセトアルデヒドによって肝臓病を引き起こすだけでなく、脳卒中やがんに罹るリスクも高まるとか。そういう人は、ノンアルコールに替えるとか、最近、発売されているアセトアルデヒドの分解を助けるサプリメントなどを利用するなどを工夫をして楽しみたいですね。
なお、お酒に強い人やそこそこ飲める人も、お酒の種類や飲み方によっては悪酔いしたり二日酔いになったりします。よく聞くのが、焼酎やウォッカのような蒸留酒よりも、日本酒やワインといった醸造酒のほうが悪酔いや二日酔いをしやすいという話。これは、お酒の製造過程で含まれる不純物が悪酔いを誘引するためで、蒸留酒の中でも不純物が含まれているお酒は注意が必要です。ある文献によると、不純物の多さとしては、ブランデー、赤ワイン、ラム、ウイスキー、白ワイン、ジン、ウオツカ、ビールの順だそうです。
もちろん、量を飲みすぎたり、空きっ腹にかけつけ一杯や、乾杯の一気飲みといった飲み方も、悪酔いや二日酔いを招くのはよくおわかりかと思います。
せっかくの年末イベント、お酒に飲まれることなく楽しみたいですね。
 
 
師走は、特に要注意! 空き巣・強盗対策を万全に
 
年末年始は、空き巣被害が急増する時期。何かと忙しいために戸締まりへの意識が緩んでしまったり、お年玉や年越しの準備でいつもより現金を多く家に置いておいたり、旅行など外出の機会が増える人も多いからだそうです。空き巣が狙いやすい家の特徴は、入りやすく、逃げやすい家。例えば、塀や樹木に囲まれて、外部からの死角が多かったり、街灯や人通りが少なかったり、幹線道路など騒音が多い場所にある家は要注意。マンションやアパートの低層階はもとより、上部から侵入できる高層階も注意が必要だそうです。対策としては、何と言っても大切なのは、ツーロック、スリーロックといった頑丈な戸締まり。次に、留守にしていると思わせないこと。例えば、日暮れに合わせてタイマー式の電灯を点ける、洗濯物を干しっぱなしにしない、郵便ポストにチラシや新聞を溜め込まないなど、人が在宅しているように見せる工夫を凝らしましょう。
なお、最近は、空き巣狙いだけでなく、人が在宅していても強引に侵入してくる凶悪な強盗も増えているので、宅配便であっても玄関を開けずに、玄関前に置いてもらうように用心することも大切です。忙しくても防犯意識を緩めずに、穏やかな新年をお迎えくださいね。
 
2023年12月23日 23:44

年末年始休診日のお知らせと新規ご予約について

おもち
年末年始休診のお知らせ
12月27日(水曜日) 午後 より 1月5日(金曜日)
までは、休診とさせていただきます。

休診期間中の処置は下記の施設にてお願い致します。

【休日急患歯科診療所】
【診療期間】  12月29日(金) ~ 1月4日(木) 
【受付時間】  <午前> 午前8時45分 ~ 午前11時30分
        <午後> 午後1時15分 ~ 午後4  時30分
【診療場所】  相模原市総合保健医療センター (ウエルネスさがみはら B館 2階)
【電話】    042 - 756 - 1501

必ず電話をしてから受診してください。また受診の際には、保険証を必ずご持参ください。

只今、ご予約に関しましては、かなり混んでいます。年内のご予約はすでにいっぱいです
新規ご予約に関しましては、大変申し訳ありませんが 1月20日 土曜日 からのご予約となります。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
尚お痛みがある場合には、お電話にて直接ご連絡をお願いいたします。

お電話時間 
午前 09時00分 から 13時00分  
午後 14時30分 から 19時00分
2023年12月23日 18:43

ちょつとひといきタイム 11月号

きのこ
冬の季節、免疫力にも関わる「ビタミンD」の補い方 
 
 
冬の気配が濃くなり、お肌の大敵・紫外線量もかなり減ってきて、ホっとしている方も多いでしょうか? でも、その代わりに、これからの季節は、風邪やインフルエンザが気になりますね。特に、ビタミンDが不足すると免疫力が下がって感染症にかかりやすく、ある大学病院の大規模調査によると、「日本人の98%がビタミンD不足」という結果が出ているそうです。しかも、ビタミンD不足は、骨が弱くなり、心臓病やパーキンソン病などの神経系疾患、がんの発症にも関わってくるそうなので、気をつけたいところです。
ビタミンDは、日光に当たることで自然に体内で生成されるため、これまでは、あまり神経質にならなくてもよいといわれていました。ところが、最近は、紫外線量がとても多く、シミや肌荒れだけでなく、皮膚がんの発症にも影響を及ぼすなど怖さが増しています。そのため、子どもの頃から日焼け止めなどのUV対策をしっかり行っているという人も多く、ビタミンD不足が顕著になっているそうです。
そこで、「ビタミンDが不足しているかも…」と、心当たりのある方のために、普段の食生活でビタミンDを補う方法を調べてみました。まず、今の季節だと、鮭がおすすめです。成人の一日あたりのビタミンD摂取量の目安は、8.5μg(マイクログラム)といわれており、紅鮭1切れ(100gあたり)には32μgのビタミンDが含まれています。鮭をグラタンやクリームシチューにして食べれば、牛乳からのカルシウムも摂れることになりますね。
ビタミンDが豊富に含まれる食品は、動物性の食べ物に比較的多く、例えば、あん肝(100gあたり110μg)、半乾燥のしらす干し(100gあたり61μg)、鶏卵の卵黄(1個12μg)、真いわしにも鮭と同程度のビタミンDが含まれています。
また、きのこの中にも豊富に含まれているものがあり、例えば、乾燥きくらげ(100gあたり440μg)、干ししいたけ(100gあたり17μg)などがあります。ビタミンDは脂溶性なので、きのこ類なら油で炒めるなどして食べるとよいそうですよ。
食事からのビタミンD摂取が多い人は、病気になりにくく、死亡リスクが低いともいわれています。特に、女性や、高血圧の人、太陽光線にあまり当たらない生活をしている人は、ビタミンDの補給と同時にカルシウムの摂取も意識すると、より健康効果が高まるそうです。
 
収穫を祝う “秋祭り”で、実りの秋を実感!
 
 
11月は、全国各地でお祭りがありますね。新型コロナも5類感染症に移行されて、今年は、以前のような活気のあるお祭りを開催するところも多そうです。ところで、秋祭りには、どんな意味があるのかご存知ですか? 宮中では11月に新嘗祭(にいなめさい)が行われますが、天皇陛下がその年記に収穫された新穀を天神地祇に供え、天皇自らもそれを召し上がるという儀式です。この新嘗祭は、各地で行われ、その年の収穫に感謝するという意味で秋祭りが行われているそうです。近年は、世界で食料問題が増え続けており、国内でも台風や大雨、酷暑で農作物が甚大な被害を受けています。ふだん食べているものが、自然の恵みであり、それを丹念に作ってくれている人たちがいることに、秋祭りに参加しながら、改めて感謝したいですね。
 
2023年11月23日 23:33

ちょつとひといきタイム 10月号

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秋の夜長に「脳活」のススメ ①読書 
 
 
朝晩、すっかり涼しくなってきましたね。秋分の日も過ぎて、日に日に昼よりも夜の時間のほうが長くなっています。そんな秋の夜長、「脳活」に取り組んでみませんか? 
というのも、“もの忘れ”は、ご高齢の方だけの問題ではなく、最近、スマホの使い過ぎで“脳過労”の人が増え、30代〜50代でも、もの忘れが激しくなり、集中力や意欲の低下を引き起こしているといわれているからです。つい先日は、「スマホを長時間使う子どもは、脳の発達が阻害される」という衝撃的なニュースもありました。
そこで、過ごしやすくなった秋の夜に、脳の活性化につながる「読書」は、いかがでしょう。いくつかの研究によると、読書をすると、記憶や感情、行動の制御に関わる「脳の前頭前野」の血流量が増え、活性化するそう。筋肉のように体積も増えるともいわれています。最近、忘れっぽいとか、すぐに怒りだしてしまうような場合、脳の前頭前野が衰えている可能性があるそうです。
さらに、読書を定期的にしていると、ストレスに強い脳へと鍛えることができるとか。逆に、読書をしないとストレス耐性が下がり、少しのことでもストレスを感じやすくなるそうです。脳にとって、適度なストレスは必要だということのようですね。最近、ストレスが多いなと感じている方は、感情を強く揺さぶられる内容ではなく、心が落ち着く、リラックスできる内容を選ぶと良いそうです。寝る前に、そうした本を読む習慣をつけると、睡眠も良質になり、脳過労の軽減につながるそうです。
なお、「目が悪くなった」とか、もともと「本を読むのが苦手」という方は、最近普及している、オーディオブックでもよいそうです。ある脳の専門家によると、ウォーキングなどの有酸素運動をしながら、オーディオブックで聴覚から読書をすると、脳の海馬が司る「エピソード記憶」が鍛えられるそうですよ。
どうでしょうか? 本を読んでみようかな、という気持ちになってきましたか? 脳を活性化しながら、穏やかな気持ちになれるような、素敵な本に巡り会いたいですね♪
 
秋の夜長に「脳活」のススメ ②100文字日記
 
 
すでにご存知の方も多いかもしれませんが、脳を活性化するのに、100文字日記を書くと良いそうです。ただし、パソコンやスマホではなく、ノートなどに手で書くのがポイント。その日に読んだ本の感想や、その日あった出来事を整理しながら、100文字という短文でまとめることで、主に、数分から数時間保たれる「近時記憶」が鍛えられるそう。さらに、手で文章を書くことで、脳の前頭前野が活発に働くそうです。その日にあった出来事を日記にすれば、もしも嫌なことがあっても、気持ちの整理ができ、ストレス軽減に役立つことも。100文字というのは、自分の考えをしっかりまとめなければいけないので、毎日続けていくうちに要約力が鍛えられ、言葉での伝え方もうまくなりそうです◎
2023年10月20日 22:07

〒252-0239
神奈川県相模原市
中央区中央4-6-4

【電話】
042-754-6619

【診療時間】
-午前-
10:00~13:00

-午後-
月・火・木・金
15:00~19:00

15:00~18:00

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水曜・日曜・祝祭日

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