相模原市中央区 檜原(ひはら)歯科医院

相模原市中央区中央 完全バリアーフリー。歯槽膿漏の治療を中心に、患者様に寄り添う歯科医院。

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ちょつとひといきタイム 2月号

節分
「鼻を強くかむと、目玉が飛び出す」はホント? 
 
今年のカレンダーが早くも2枚目に突入しましたね。お正月気分もすっかり抜けた頃でしょうか? ところで、風邪やインフルエンザなどが流行っているこの時期、鼻をかむことも多いのではないかと思います。唐突に「鼻をかむ話?」と驚かれた人もいると思いますが、「上手に鼻をかむ」というのは、案外、大切なことのようなんです。たとえば、「鼻を強くかむと目玉が飛び出す」なんていう話を耳にしたことはありませんか? 「そんなバカなことがあるわけない」と思われる方も多いと思いますが、結論から言ってしまうと、鼻をかんだり、くしゃみをしたりする程度で目玉が飛び出すというのは、「医学的にはあり得ないこと」(ある耳鼻咽喉科医師)だそうです。というのも、そもそも目玉(眼球)は、筋肉や靭帯でしっかり支えられているので、めったなことで飛び出してしまうことはないのだとか。とはいえ、鼻をかむときに、鼻の穴の中(鼻腔)にかかる圧力は相当なもので、咳やくしゃみをしたときの約10倍の圧力がかかるという説もあります。そのため、鼻を強くかんで鼻腔内の圧力が高まると、空気が眼窩に漏れてしまうことがあるそう。鼻をつまみながら鼻息を出そうとすると目頭から空気が漏れるのを感じたことはありませんか? それは、鼻腔内の圧力によるものだそうです。といって、やたらに目玉が飛び出てしまうということはないので安心してください。
ただ、「鼻を強くかむ」というのは、耳にも悪影響があります。鼻を強くかんで中耳に圧力がかかると、めまいを引き起こしたり、難聴や中耳炎の悪化を引き起こしたりすることもあるそうです。鼻づまりは、本当に不快ですから、なんとか解消したくてつい強くかんでしまいがちですが、このような弊害があるということを知っておきたいですね。
ちなみに、正しい鼻のかみ方としては、口から大きく息を吸ってから、片方ずつ、ゆっくり、少しずつ、やさしく鼻をかみましょう。しつこい鼻づまりには、鼻炎用の薬を使うほかに、眉間のあたりや小鼻の両脇の“鼻づまりに効くツボ”を指でやさしくマッサージしてみてください。少しは症状が和らぐかもしれません。2月中旬くらいからは、スギ花粉も飛び始めます。不快な症状を上手に乗り切ってくださいね。
 
 
男性も夢中!? 手芸で脳を活性化
 
2月8日(地域によっては12月8日)は針供養の日です。お裁縫をしている人は、よくご存知ですよね。衣服などをすべて手縫いでまかなっていた昔は、針と糸をはじめとする裁縫道具は、大切な生活必需品。折れてしまったり、錆びてしまったりした針を豆腐やこんにゃく、お餅などに差して感謝を込め、「裁縫が上達しますように」と願いを込めて行うのが針供養だそうです。日本人の「ものを大切にする心」を象徴する儀式の一つと言えそうですね。
ところで、最近、男性のシニア世代で、お裁縫に凝る人が増えているとか。その理由は定かではありませんが、手の指先には多くの神経が集中していて、「第二の脳」とまでいわれているそうですから、認知症対策もあるのかもしれませんね。実際、ある手芸用品専門店では、数々の脳トレグッズを開発している医師が監修した「脳トレ手芸キット」が発売されています。例えば、クロスステッチによって、花や風景などの美しい絵を仕上げていく刺繍キットは、絵筆を刺繍針に持ち替えて、細かくていねいに描きあげていきます。その他に編み物や刺し子などもあるそうですよ。寒さが厳しく、外出がおっくうになってしまうこの時期は、手芸で指先を使って、脳の活性化に取り組むのもおすすめです。
 
2025年01月10日 15:19

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