相模原市中央区 檜原(ひはら)歯科医院

相模原市中央区中央 完全バリアーフリー。歯槽膿漏の治療を中心に、患者様に寄り添う歯科医院。

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「いい歯の日」週間

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11月8日(火)から11月12日(土)までは、当院では「いい歯の日」週間になっております!
虫歯や歯槽膿漏、ちょっとした歯の疑問など普段歯医者さんに受診されていない方などご気軽にご連絡ください。
2022年11月07日 15:37

ちょつとひといきタイム 10月号

10月きのこ
紅葉狩り、温泉、山歩き…。ちょっとした油断が事故に
 
 
うだるような暑さも一段落して、秋めいてきましたね。紅葉の便りも日に日に南下してきます。紅葉狩りや温泉旅行、山歩きなど、この季節ならではイベントを計画している方も多いのではないでしょうか。そんな楽しいイベントで気をつけたいのが、「事故」。たとえば、自宅や温泉旅館などの風呂場で亡くなる人は、年間1万9,000人にものぼると推定されています(厚労省発表)。その多くは、外気温の急激な変化による刺激で血圧が急上昇してしまう「ヒートショック」による脳梗塞や心筋梗塞を起こしてしまうケース。大半は65歳以上の高齢者ですが、実は、若い人も注意が必要なのだそうです。
よくあるのが、旅館の夕食でたくさんお酒を飲んだ後にサウナや熱い湯船に浸かり、熱中症を起こして意識を失なうケース。そのまま溺れてしまうことがあります。あるいは、サウナで脱水症状を起こし、意識を失ってしまうことも。最悪の場合、命を落とすこともあるので、若いからといって油断は禁物です。とはいえ、せっかくの温泉旅行。たまにはハメを外してお酒をたくさん飲みたいときは、飲んだ酒量以上に水分を摂るようにするとよいそうです。おつまみにきゅうりやトマトなど水分大目の野菜を食べるようにして、入浴前にはポカリスエットなど電解質の入った飲料でたっぷり水分補給を。そして、いきなり熱い湯に浸からず、ぬるめのお湯に入るようにしましょう。
次に、紅葉狩りやトレッキングなどの山歩き。ご存知の方も多いと思いますが、適度な坂道を登る山歩きは、効率的に脂肪を燃焼する格好の有酸素運動。肺や心臓の働きも良くなるそうです。ところが、「突然死」しやすいスポーツ種目の上位5位に入っているのが「登山」。中高年の場合、死因は心筋梗塞が最も多く、標高が低い山でも遭難や滑落による事故が多発しているそうです。そこで、たとえ低い山でもしっかり準備することが大切。たとえば、山歩きの日程に合わせて、階段の登り降りなどのトレーニングをして持久力を上げておく、靴はスニーカーよりも軽登山靴のほうが滑落防止には向いています。また、山は天気が変わりやすいのでレインパーカーなどの雨具も忘れずにしたいですね。そして、10月だとまだ気温が高い日もあります。熱中症対策に水分、糖分、塩分、ミネラルもしっかり補給して、せっかくの景色を楽しんでくださいね。
 
 
 
心身のバランスが乱れやすい秋。アロマの香りで癒やしの時間を
 
 
すっかり涼しくなった今日このごろ、夏の疲れも出てくる頃ですが、秋の夜長をどんなふうに過ごしていますか? 心も身体も疲れ気味…という方は、アロマの香りで癒やしてみてはいかがでしょう。秋の気配とともに、なんとなく寂しくなり気分が落ち込むときにおすすめなのは、「ベルガモット」。フローラルと柑橘系の華やかな香りが元気づけてくれるそう。月経痛やPMS、更年期障害など女性特有の不調には、女性ホルモンのエストロゲンと化学構造が似ている香り成分をクラリセージの香りが症状を緩和させてくれるそうです。その他にも、マジョラムは心身を癒やし、幸福感をもたらす香り。パチュリは、ざわつく心を鎮めて心身をリラックスさせてくれるそう。入浴しながら、温かい紅茶を飲みながら、好みの香りに包まれて、秋の夜を豊かに過ごしたいですね。
2022年10月16日 10:42

ちょつとひといきタイム 9月号

お月見

桃、栗、ぶどう、新米、サンマ…。収穫の秋に太りにくい食べ方 

 

 

まだまだ残暑が続きそうですが、暦の上では秋。最近は、漁獲量が減って高級品になりつつあるサンマや、脂の乗った秋鮭、ぶどう、梨、栗など、秋の味覚が店頭に並びだしています。ふだんは、糖質を控えるためにご飯少なめを心がけている人も、この時期に出回る新米のおいしさに、つい歯止めが効かず、「食べ過ぎちゃう!」という人もいるのではないでしょうか? そこで、まずは、しっかり食べても太りにくいご飯の食べ方を考えてみます。やっぱり「銀しゃり」と「味の濃いご飯のお供」は、最強タッグですが、食べ過ぎレベルも最高。しっかり食べたいときは、炊き込みご飯やちらし寿司がおすすめです。秋なので、「栗ご飯」にしたいところですが、栗は、糖質高めなので、別々に食べたほうが◎。低カロリーで食物繊維豊富なきのこや秋鮭をメインの具材に、こんにゃくやひじき、戻した高野豆腐などを入れるとかさ増しになり、栄養バランスも良くなります。さっぱり食べたいときは酢飯にして、焼きほぐした秋鯖やきのこ、いくら、しそ、ごま、刻んだカリカリ梅など散らせば、残暑で食欲が失せているご家族にも喜ばれるかもしれませんね。 

そして、秋の味覚で食べたくなる果物。果物に含まれる「果糖」は、白砂糖や穀物に比べると血糖値を上げにくいといわれていますが、それでも食べ過ぎると中性脂肪が増え、太ってしまいます。目安は、1日200gくらい(厚生労働省)。バナナだと2本くらい、キウイフルーツだと2〜3個が目安。秋のフルーツだと、普通サイズのマスカット1粒が10g前後、りんご1個で200gくらい、桃だと標準的なサイズで250gくらいだそうです。ぶどうには、レスベラトロールという長寿遺伝子を活性化させる成分が豊富で、美肌や疲労回復などにも効果が期待できるそう。りんごは、ご存知のように「一日一個のりんごは医者いらず」ともいわれるほど栄養価が高く、その栄養は加熱してもほぼ失われません。なお、その正体は果物だった!という「栗」は、知る人ぞ知るスーパーフード。たんぱく質やビタミンB1、ビタミンC、カリウム、亜鉛などが豊富に含まれます。普通の大きさの栗5粒分くらいでご飯1杯分のカロリーだといわれているので、食べ過ぎない程度に上手に摂りたい果物です。ご自分やご家族の体調、気分に合わせて秋の味覚を取り入れ、これから来る冬を元気に乗り越えましょう♪ 

 

 

今年の中秋の名月は、秋の七草を添えて愉しんでみては? 

 

 

今年(2022年)の中秋の名月は、9月10日。お月見の定番のお供え物というと、思い浮かぶのは「すすき」と「お団子」。でも、昔は、「秋の七草」も一緒に飾っていたそうです。春の七草に比べると、秋の七草はあまり知られていないかもしれませんね。秋の七草は、ハギ、オバナ(すすき)、キキョウ、なでしこ、クズ、フジバカマ、オミナエシ。お正月明けにおかゆにして食べる「春の七草」は、無病息災を祈るのに対して、秋の七草は、それぞれの草花の美しさを鑑賞して楽しむそうです。でも、実は、薬用になる植物が多く、覚えておくと健康維持につながりそうですよ。例えば、ハギには、婦人のめまい・のぼせなどに効果があるそうで、クズの根(葛根)は解熱・鎮痛に用いられます。さらに、オミナエシには、鎮痛、抗菌、消炎などの作用があり、腹痛や下痢、肝炎の治療などに用いられ、フジバカマには血糖降下や利尿作用、キキョウには去痰作用や鎮痛、解毒、血圧降下作用などがあるそうです。まん丸のお月様を愛でながら、健康と幸せを願いたいですね。

2022年09月15日 10:41

診療時間変更

告知
9月22日(木)は、午前中のみの診療となります。前日の21日(水)は通常の時間帯で診療をしております。
2022年09月11日 17:51

ちょっとひといきタイム 8月号

節電
頭の痛い値上げラッシュ、夏の電気代が安くなる使い方
 
 
最近は、ニュースを見るたびにさまざまなものが「値上げ」に。電気料金もジワジワ上がり続けて、すでにいろいろな節電対策をしているご家庭も多いのではないでしょうか。ご存知の方も多いかもしれませんが、家電の中でもっとも消費電力量が大きいのは冷蔵庫。次に照明器具、テレビ、エアコンと続きます。では、節電のポイントを簡単におさらいしてみますね。まず、冷蔵庫は、ドアの開閉による庫内の温度変化を最小限に抑えるのが最大のポイント。冷蔵庫にものを詰め込みすぎると冷気が行き渡らなくなり、ムダな電力を消費してしまいます。探しものが見つかりにくく、ドアを開ける時間も長くなってしまいますね。でも、冷凍庫はその逆。しっかり詰め込んだほうが開けたときの温度が上がりづらく、電気代の節約になるそうです。そして、冷蔵庫がしっかり放熱できるように、冷蔵庫の上にものを置くのは辞めて、左右も5cmほどの隙間を開けるとよいそうです。
次に、照明器具は、LEDに交換するだけでかなりの節電効果に。白熱球や蛍光灯を使用している照明器具をチェックして、LEDに交換してしまいしょう。3LDKの一般的なご家庭で、LED照明に交換するだけで年間1〜2万円も電気代が節約できたというシミュレーションもあるようですよ。テレビは、最近は液晶や有機EL、プラズマと種類が増えていますが、もっとも電気代が高いのはプラズマテレビ。次に有機EL、液晶と続きます。ちなみに、55型テレビで1時間当たりの電気代は、プラズマ17円、液晶4円(いずれも概算)だそうです。まだプラズマテレビをお使いなら、そろそろ手放してもいいかもしれませんね。
そして、エアコンは、つけっぱなしがいいのか、こまめに消すのがいいのか、悩ましいところです。「誰もいないのにつけておくなんてもったいない」と思いがちですが、エアコン大手メーカーの調査によると、30分間隔でこまめにスイッチを入り切りするよりも、つけっぱなしのほうが、消費電力量は少なかったそうです。エアコンは、設定温度と室内温度の差が大きいほど電力消費量が上がるので、30分程度の外出ならつけっぱなし、それ以上の長時間の外出時は消すとしたほうが電気代は節約になることが多いようです。ただし、それも家の断熱性能や気密性、エアコンの設置状況などで変わってくるので、「設定温度」と「室内温度」の差を体感しながらスイッチのオン・オフをすると良さそうです。
 
 
夏の帽子のムレムレ、髪ぺちゃんこ対策
 
 
真夏のお出かけに欠かせない日傘や帽子。特に、ハイキングやウォーキングなど、外で活動したいときに帽子は必須アイテムです。でも、「頭皮のムレ」や、「帽子を脱いだ後に髪がぺちゃんこになってしまう」のが悩みのタネという人も多いのではないでしょうか? 帽子は、長い時間かぶり続けたり、きつめのものをかぶったりすると、ムレや髪ぺちゃんこの原因に。夏場は通気性の良い素材で、少しゆるめの帽子を選び、こまめに脱いで風を通すとよいようです。そして、頭皮の汗をしっかり拭くのも忘れずに。汗をかいてそのままにしておくと雑菌が繁殖して薄毛の原因になることも。帽子自体もこまめに洗濯して、清潔にしておきたいですね。髪がぺちゃんこになってしまうのも、ゆるめの帽子をふわっとかぶるようにしたり、髪をいつもとは違う分け目にしてから帽子をかぶり、脱いだらいつもの分け目に戻したりするのもいいそうです。工夫をして、夏の外出も楽しんでくださいね。
 
2022年08月26日 09:23

夏期休診のお知らせ

夏休み
誠に勝手ながら、8月10日(水) ~ 8月17日(水)を休診とさせて頂きます。
2022年07月31日 17:21

ちょっとひといきタイム 7月号

7月 水着
寝苦しい夜に…。正しく脳を冷やして安眠対策を
 
 
一年のうちでもっとも湿度が高いといわれる7月。寝苦しい夜も増えてきたのではないでしょうか? よく眠れるように、いろいろ工夫されている方も多いと思いますが、「頭を冷やして眠る」というのも良いそうです。それは、眠りたいのに眠れないのは、「脳の温度が高いせい」だといわれているからです。「眠り」と「覚醒」は、体内時計でコントロールされていて、考えたり動いたり、活動する日中は脳の温度を高く保ち、夜になると体から熱を放散させて大脳を冷やします。ところが、悩みごとがあったり仕事が忙しかったり、怒りが収まらなかったりして、布団に入ってからも頭が働いていると、脳の温度は高いまま。数えた羊の数が100を超えても「眠れない…」ということになってしまうのです。そこで、どうしても頭の中を考えがぐるぐる回ってしまうときは、強制的に脳を冷やしてみましょう。方法は、いたって簡単。アイスノンのような冷却枕や保冷剤を頭の下に敷くだけ。それでは冷え過ぎてしまって、かえって不快という場合は、「塩枕」もおすすめです。最近は、市販で「塩まくら」も売っていますが、塩が漏れないような目の細かい綿の布袋に塩をたっぷり入れて、枕の上に敷いて使ってもよいそうです。ただし、塩枕には湿気が大敵。湿気があるとベタベタしてしまうので、髪はよく乾かして、濡れたまま頭を乗せないようにしましょう。そして、起きたら通気性の良い場所に干して、乾かしておくのも忘れずに。塩が発生させるマイナスイオンの効果で緊張やイライラが和らぎ、頭の熱を吸収してくれるので血行が良くなり、肩こりなどが改善する効果も期待できるそうです。このように、頭を冷やして眠ると、こんなに良い効果が得られそうですが、注意点もあります。冷やす場所は、頭の上部だけ。耳の上から頭の部分だけを冷やすようにしましょう。耳の下の部分を冷やしてしまうと、かえって脳の活動が活発になって目が醒めてしまうそう。正しく頭を冷やして、夏の夜もぐっすり眠ってくださいね♪

手づくり“桃の葉”エキスで、夏のムレ肌ケア

  
じっとり汗ばんだあとの肌のケア、どうしていますか? 夏の肌は、あせもや湿疹、虫刺されなど、冬場の乾燥とは違うタイプの肌トラブルに悩まされることが多くなります。どんなケアがよいのかよくわからないという方は、手づくりの「桃の葉」エキスを試してみてはいかがでしょう。桃は、実、葉、種、花のすべてに優れた効能があり、捨てるところがないといわれるスーパーフルーツ。特に、葉には、炎症を鎮め、毛穴を引き締めるなどの肌に良い効能が豊富だと言われています。桃の葉エキスを使用したスキンケア用品は、市販品でも多く販売されていますが、生の「桃の葉」が手に入るようなら、手づくりしてしまいましょう。例えば、入浴剤として使うなら、30〜40枚の生の桃の葉を布の袋に入れて鍋などで15〜20分煮出します。煮汁ごと浴槽に入れれば、夏場の汗もやかぶれに◎。煮出した汁を冷やしてスキンローションとして使うこともできるそう。ただし、手づくりコスメは、防腐剤などを添加しないので長期保存はやめて、すぐに使いきりましょう。傷や肌荒れがひどい場所は避けるなど、ご自分で様子をみながら使ってくださいね☆
 
2022年07月18日 17:38

ちょっとひといきタイム 6月号

細菌
ちょっとひといきタイム
2022年6月号
 
ジメジメ湿気のこもる季節。顔や頭皮のカビにご用心
 
 
じっとり汗ばみ、ジメジメ湿気の多い季節になったとたん、背中や胸、顔に赤いブツブツができたり、頭皮がかゆく、フケが出てきたりすることはありませんか? そんな症状の原因は、“カビ”かもしれません。からだに生えるカビというと「水虫」(白癬菌)が有名ですが、「マラセチア菌」という“カビ”の一種も、過剰に繁殖してしまうと湿疹やかゆみ、フケを引き起こすといわれています。マラセチア菌は、もともと毛穴に棲みついている菌で、栄養源は皮脂や汗。悪玉菌というわけではなく、ほどよい皮脂量の中では雑菌の侵入を防ぎ、肌や頭皮の健康を守ってくれます。ところが、食生活の乱れやストレスなどで皮脂の分泌量が増したり、汗をかいた後に拭かずに長時間放置していたりすると、マラセチア菌が過剰に繁殖し、肌トラブルに。特に、頭皮や胸、背中、顔といった皮脂の分泌が活発なところは要注意。例えば、背中にニキビのような湿疹ができて、ニキビ治療をしても治りにくい場合、「マラセチア毛様炎」を発症している可能性があります。また、頭皮のかゆみやフケは、乾燥によっても起こりますが、マラセチア菌の増殖による「脂漏性皮膚炎」が原因になっていることもあります。マラセチア菌の過剰な増殖が原因だと考えられる場合は、抗真菌成分が配合されたシャンプーやボディソープを試してみるとよいそうです。ただし、症状が重かったり、セルフケアで改善しなかったりした場合は、皮膚科を受診してくださいね。
ちなみに、中高年特有のあのイヤな加齢臭の原因も、マラセチア菌が関係しているといわれています。耳の後ろをこすってニオイを嗅いでみてください。脂くさい、青くさい臭いがするようなら、皮脂の分泌が活発になり過ぎて加齢臭を発しているかもしれません。動物性脂肪を摂り過ぎず、抗酸化物質を含むビタミンCやビタミンEが豊富な食品を摂るようにしましょう。ゴマやアボカド、にんじん、ブロッコリーなどがよいそうです。汗をかいたらこまめに拭くのも忘れずに☆
 
残りやすい“パセリ”どうしていますか? 大量消費&保存のアイデア
 
 
料理の彩りや風味づけにあると嬉しいパセリ。脇役のイメージがありますが、実は、抗酸化ビタミン(ビタミンACE)と呼ばれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEがすべて揃ったスーパーフード。鉄分や丈夫な骨をつくるのに必要なビタミンKの含有量は、他の野菜より格段に多いそうです。そんな栄養価の高いパセリを腐らせて捨ててしまうことのないよう長期保存してみましょう。一つは、冷凍保存です。よく洗って水気を切り、ジップロックなどに入れて冷凍すると2〜3か月は持つそうです。もう一つは、ソース。パセリを小さくちぎり、オリーブオイル、塩、こしょうを入れてフードプロセッサーにかければ出来上がり。クルミや粉チーズ、にんにくも一緒に入れれば、パセリ版ジェノベーゼソースになります。また、パセリとバター、にんにくをまぜて「エスカルゴソース」にすれば、バゲットや魚のソテーにも◎。ただし、摂り過ぎには要注意。パセリに含まれる刺激成分が腎臓などに悪影響を及ぼすおそれがあります。特に妊婦は摂り過ぎないようにしましょう。1日3房くらいが良いそうです♪
 
2022年06月08日 10:46

万病のもと!? 歯周病

はてな
歯周病は、むし歯と並んで代表的なお口の病気です。40歳以上の8割が歯周病になっているというデータもあるほどで、今や歯周病は国民病とも言われています。
歯周病は歯を支える歯ぐきや骨(歯槽骨)が壊されていく病気です。治療せずに放置していると最終的には歯が抜けてしまう、恐ろしい病気です。
今回はそんな歯周病について、改めてわかりやすく説明しましょう。
 
 
歯周病を引き起こすのはプラーク内の歯周病菌
 
歯は私たちが見ることのできるエナメル質でおおわれた「歯冠」という部分と歯ぐきの内側に隠れている「歯根」で構成されています。そして、歯ぐきのなかには歯を支える歯槽骨があり、歯と歯ぐきの境目には歯根膜というクッションがあります。
健康な歯ぐきは歯との隙間がほとんどないために、内部に細菌などが入りにくくなっています。ところが、口腔ケアが不十分だと、プラーク(歯垢)が歯や歯ぐきの間にたまってしまいます。プラークには1mgに約10億個の細菌が含まれていると言われます。そのなかには当然、むし歯菌や歯周病菌も存在しています。
この歯周病菌が歯と歯ぐきの間の歯周ポケットに入り込み、歯石となっていくことで歯周病が進行していきます。
歯周ポケットから侵入した歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、歯ぐきは赤く腫れ、歯みがきなどの刺激で出血することもあります。これが歯肉炎です。歯肉炎がさらに進み、出血や排膿(膿が出ること)がひどくなり、歯槽骨が溶けてきます。この状態を歯周炎といいます。歯周炎が進行して歯槽骨が溶けてしまうと、最終的に歯を支える骨がなくなり、歯を失っています病気です。
歯肉炎から歯周炎へと進行し、最終的には歯が抜け落ちてしまう病気を歯周病と言います。
 
 
歯周病の影響はお口のなかだけではない!?
 
歯周病の影響はお口のなかだけではなく、全身に及ぶ可能性があります。研究によって歯周病菌の出す毒素が血液中に流れ込み、全身をめぐることで全身疾患を引き起こすことがあるのです。
歯周病との関係がよく知られているのが、糖尿病です。歯周病が進行することで糖尿病が悪化し、また糖尿病の人は歯周病になるリスク自体が高いとされています。
ほかにも動脈硬化や誤嚥性肺炎、早産などとの関係が指摘されています。
 
 
歯周病のリスクファクター?
 
歯周病を引き起こすのはプラークに含まれている歯周病菌ですが、全身状態や生活習慣にも歯周病になりやすい、進行しやすい要因(リスクファクター)があります。歯周病予防や改善のためには、こうした要因にも注意が必要です。
歯周病のリスクファクターとしてよく知られているのは、次のようなものです。
喫煙習慣・歯ぎしり、くいしばり・ストレス・不規則な食習慣
合わない入れ歯・歯みがき習慣・口呼吸・薬の長期服用
歯周病治療は、こうしたリスクファクターの改善も考慮しながら行います。
歯周病治療で大切なものは、患者様による毎日の適切な口腔ケアと歯科による歯石除去とクリーニング、メンテナンスです。もちろん、健康的な生活習慣も忘れてはいけませんね。
 
2022年06月01日 13:33

歯と口の健康週間

歯と口の健康週間

6月4日(土)~10日(金)までは、歯と口の健康週間です。 
今年の標語は「いただきます 人生100年 歯と共に」
歯やお口の健康について気になることがありましたら、この機会にご連絡してください。

2022年05月27日 15:19

〒252-0239
神奈川県相模原市
中央区中央4-6-4

【電話】
042-754-6619

【診療時間】
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水曜・日曜・祝祭日

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