相模原市中央区 檜原(ひはら)歯科医院

相模原市中央区中央 完全バリアーフリー。歯槽膿漏の治療を中心に、患者様に寄り添う歯科医院。

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ちょつとひといきタイム 1月号

餅つき
朝と晩、一杯の「白湯(さゆ)」習慣がもたらす健康効果 
 
明けましておめでとうございます。2024年が始まりましたね。今年は、どんな年にしたいですか? 今年は、辰年。干支の中でもっとも縁起が良いといわれる辰の年に、夢や希望が叶うよう、実りある一年にしたいですね。
ところで、この年末年始、食べ過ぎ、飲み過ぎで胃腸が疲れていませんか? 日本には、1月7日に七草粥を食べて、おせち料理などで疲れた胃腸をいたわる習慣があることは、よく知られています。スーパーの店頭にも、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)がセットになって売られることも多く、お正月行事の一つとして、七草粥を愉しんでいる方も多いのではないでしょうか。
でも、たくさんのご馳走やお酒などで疲れた胃腸を癒やすのに、七草粥一食では間に合わないかも…、という方のために、最近、習慣にしている人が増えているという「白湯(さゆ)」の効果を調べてみました。
まず、白湯とお湯の違いを知っていますか? 白湯は、一度沸騰させたお湯を50〜60度くらいの飲みやすい温度まで冷ましたもの。それに対してお湯は、水を40度以上に温めたものです。つまり、一度沸騰させたかどうかがポイント。水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタンなどの不純物は、蓋を開けた状態で10〜15分ほど沸騰させると取り除かれるので、それを冷ました白湯なら安心というわけです。ただし、浄水器を通した不純物が含まれていない水なら沸騰させなくても大丈夫。口に含んでほんのり温かさを感じるくらいの温度まで、電気ポットや電子レンジで温めれば、手軽ですね。
では、どんなふうに飲めばいいのかというと、まずは、「目覚めの一杯」を。15分、20分とゆっくり時間をかけて白湯を飲み干します。そして、「寝る前にも一杯」。体の内側からゆっくりと温めます。白湯によって内臓が温まり、血行が良くなることで胃腸の疲れが癒やされるだけでなく、手足の冷え改善や基礎代謝アップ、寝付きが良くなるなどの効果も期待できるそう。白湯を飲むのは、とても良さそうですね。
なお、白湯の効果をもっと高めたいというときには、白湯にシナモンパウダーや生姜を加えると内臓を温める効果がより高まり、むくみ予防にもなります。また、白湯づくりに鉄瓶や鉄鍋を使うと2価鉄という体に吸収されやすい鉄分補給ができます。
厚生労働省でも、健康のために水を飲むことを推奨しているんですよ。せっかくなら体が喜ぶ白湯を毎日の習慣にしてみてはいかがでしょう♪
 
 
おしゃれで機能的なものが増えてきた「鉄瓶」のすすめ
 
白湯づくりに「鉄瓶」がおすすめと紹介しましたが、最近、海外からも注目されているのが「南部鉄器」。人気の理由は、鉄瓶としての機能性だけでなく、デザイン性もあるようです。最近は、カラフルな色合いや美しいフォルムの鉄瓶もあり、インテリアとしても映えるものが売られています。ところで、鉄瓶を使うと鉄分が吸収できたり、カルキを吸収するのでお湯の味がまろやかになったり、普通のやかんを使うよりもメリットが高いものの、サビが発生しやすく、扱いづらさから敬遠している人も少なくないかもしれませんね。そういう方には、やかんやお鍋の中に入れて使う「鉄玉子」もおすすめです。
なお、最近、増えている鉄製の急須は、内側にホーロー加工がされているので、直火でお湯を沸かすことはできません。お湯を沸かすなら鉄瓶を選び、お湯が湧いたらすぐにポットなどに移して、乾燥させる習慣をつけるとサビが防げるそうですよ◎。
 
2024年01月03日 09:54

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