相模原市中央区 檜原(ひはら)歯科医院

相模原市中央区中央 完全バリアーフリー。歯槽膿漏の治療を中心に、患者様に寄り添う歯科医院。

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ちょつとひといきタイム 11月号

きのこ
冬の季節、免疫力にも関わる「ビタミンD」の補い方 
 
 
冬の気配が濃くなり、お肌の大敵・紫外線量もかなり減ってきて、ホっとしている方も多いでしょうか? でも、その代わりに、これからの季節は、風邪やインフルエンザが気になりますね。特に、ビタミンDが不足すると免疫力が下がって感染症にかかりやすく、ある大学病院の大規模調査によると、「日本人の98%がビタミンD不足」という結果が出ているそうです。しかも、ビタミンD不足は、骨が弱くなり、心臓病やパーキンソン病などの神経系疾患、がんの発症にも関わってくるそうなので、気をつけたいところです。
ビタミンDは、日光に当たることで自然に体内で生成されるため、これまでは、あまり神経質にならなくてもよいといわれていました。ところが、最近は、紫外線量がとても多く、シミや肌荒れだけでなく、皮膚がんの発症にも影響を及ぼすなど怖さが増しています。そのため、子どもの頃から日焼け止めなどのUV対策をしっかり行っているという人も多く、ビタミンD不足が顕著になっているそうです。
そこで、「ビタミンDが不足しているかも…」と、心当たりのある方のために、普段の食生活でビタミンDを補う方法を調べてみました。まず、今の季節だと、鮭がおすすめです。成人の一日あたりのビタミンD摂取量の目安は、8.5μg(マイクログラム)といわれており、紅鮭1切れ(100gあたり)には32μgのビタミンDが含まれています。鮭をグラタンやクリームシチューにして食べれば、牛乳からのカルシウムも摂れることになりますね。
ビタミンDが豊富に含まれる食品は、動物性の食べ物に比較的多く、例えば、あん肝(100gあたり110μg)、半乾燥のしらす干し(100gあたり61μg)、鶏卵の卵黄(1個12μg)、真いわしにも鮭と同程度のビタミンDが含まれています。
また、きのこの中にも豊富に含まれているものがあり、例えば、乾燥きくらげ(100gあたり440μg)、干ししいたけ(100gあたり17μg)などがあります。ビタミンDは脂溶性なので、きのこ類なら油で炒めるなどして食べるとよいそうですよ。
食事からのビタミンD摂取が多い人は、病気になりにくく、死亡リスクが低いともいわれています。特に、女性や、高血圧の人、太陽光線にあまり当たらない生活をしている人は、ビタミンDの補給と同時にカルシウムの摂取も意識すると、より健康効果が高まるそうです。
 
収穫を祝う “秋祭り”で、実りの秋を実感!
 
 
11月は、全国各地でお祭りがありますね。新型コロナも5類感染症に移行されて、今年は、以前のような活気のあるお祭りを開催するところも多そうです。ところで、秋祭りには、どんな意味があるのかご存知ですか? 宮中では11月に新嘗祭(にいなめさい)が行われますが、天皇陛下がその年記に収穫された新穀を天神地祇に供え、天皇自らもそれを召し上がるという儀式です。この新嘗祭は、各地で行われ、その年の収穫に感謝するという意味で秋祭りが行われているそうです。近年は、世界で食料問題が増え続けており、国内でも台風や大雨、酷暑で農作物が甚大な被害を受けています。ふだん食べているものが、自然の恵みであり、それを丹念に作ってくれている人たちがいることに、秋祭りに参加しながら、改めて感謝したいですね。
 
2023年11月23日 23:33

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